家を建てるって、人生最大のイベントの一つですよね。
夢のマイホームを手に入れるためには、何から何まで完璧にこなしたいところですが、初心者がよくやりがちな「やらかし」も少なくありません。
ここでは、そんな家づくり初心者が見落としがちなポイントを、ちょっとフランクにご紹介します。
これを読めば、あなたもマイホームマスター間違いなし!
ただし、実際の施工はプロに任せましょうね。
【その1】理想のリビングが「何もない」広大な空間
「とにかく広いリビングが欲しい!」って思いますよね。
分かります、その気持ち。でもちょっと待ってください。
リビングが広すぎると、実際に使い始めてから「あれ?なんか落ち着かない…」なんてこともあります。
広いリビングに憧れている方、冷静になって「適度な広さ」を考えることも大切です。
特に家具の配置を考えると、広すぎると意外に落ち着かないかも…なんて経験者は語ります。
【その2】収納スペースを軽視しすぎた結果、家中が「物置」に
「ああ、収納なんて適当に作っておけば大丈夫でしょ?」
なんて甘く見ていませんか?
引っ越してから「ここにもっと収納があれば…」と後悔すること間違いなしです。
特にキッチンや玄関周り、そして寝室なんかは要注意。
収納スペースは余裕を持って確保しておかないと、家中が物置になってしまいますよ。
あと、見えない収納(壁に隠れたスペースとか)もお忘れなく!
【その3】実は「換気」が超重要、でも後回しにしがち
「換気?まぁ、窓開ければいいでしょ」って思ってませんか?
実は、家づくりにおいて換気は超重要ポイント。
空気の流れが悪いと、湿気がこもってカビが発生するし、気分もどんよりしがち。
特に最近の家は気密性が高いので、しっかりとした換気システムを取り入れることが大切です。
健康的な生活を送るためにも、空気の循環を考えてあげましょう。
【その4】玄関の広さで生活の快適度が決まる
「玄関は通り道だから、狭くてもいいや」と考えた方、要注意です!
玄関が狭いと、靴が散乱したり、買い物帰りに荷物を置くスペースがなくて大変なことに。
特に家族が多い場合や、お客様を頻繁に迎える方は、広めの玄関を設計することをお勧めします。
快適な生活は、玄関の広さから始まると言っても過言ではありません。
【その5】床材の選択ミスで冬が「地獄」
「床材は見た目重視!」といきたいところですが、ちょっと待ってください。
特に寒い地域に住んでいる方、床材選びを失敗すると冬が地獄です。
見た目はオシャレでも、冷えやすい床材だと、床暖房が必要になったり、毎朝起きるのが憂鬱になるかも。
逆に、暖かい地域では通気性の良い素材を選ばないと、夏場は足元が蒸し暑くてたまりません。
季節と住む場所に合った床材を選ぶことが重要です。
【その6】照明の配置ミスで「おしゃれ空間」が台無し
「照明はとりあえずLEDで明るくすればOK!」と思っていませんか?
照明の配置は、実は家の雰囲気を大きく左右します。
天井に大きなライトを一つだけつけると、空間が平坦に見えてしまいます。
部屋ごとに照明の種類や配置を工夫して、陰影をつけることで、おしゃれな空間を演出できます。
ダウンライトや間接照明を上手に使って、理想のムードを作り出しましょう。
【その7】電気コンセントの配置で「後悔先に立たず」
「コンセント?必要なとこにあとでつけりゃいいでしょ」なんて思っている方、実際に住んでから「あそこにもコンセントがあれば…」と後悔することが多いです。
特に、ベッドサイドやソファの近く、キッチン周りには多めに配置しておくと便利です。将来的に電気製品が増えることを考えて、余裕を持ってコンセントの位置と数を考えておきましょう。
後から追加工事なんて、避けたいですもんね。
【その8】「バスルームの広さ」は侮れない
「バスルームは毎日使うし、狭くてもいいよ」って思っていませんか?
実際に使い始めると、狭いバスルームは窮屈でストレスになります。
特に、ゆったりとくつろぎたい時や、小さな子供と一緒にお風呂に入るときに、広めのバスルームのありがたさを痛感することでしょう。
ちょっとした贅沢かもしれませんが、バスルームには投資しても損はないですよ。
【その9】「防音対策」を怠って、隣の家の音が筒抜けに
「防音?そんなに気にしなくても大丈夫でしょ?」と思っていませんか?特にマンションや密集した住宅地では、防音対策をしないと隣の家の生活音が筒抜けになってしまうことも。逆に、自分の家の音が外に漏れてしまうこともあります。プライバシーを守るためにも、壁や窓の防音対策をしっかりしておきましょう。
【その10】「外構工事」を後回しにして、庭が荒れ放題
「とりあえず家の建築が終わったら、外構は後回しでいいや」なんて考えていると、後々面倒なことに。外構工事を後回しにすると、庭や駐車スペースが荒れ放題になってしまうことがあります。
特に雨の日が続くと、泥だらけになったり、雑草が生い茂って手がつけられなくなることも。
家と一緒に外構も計画的に進めることが大切です。外観が整うことで、家全体の完成度がぐっと上がりますよ。
まとめ
家づくりは楽しい反面、細かいところで見落としがちなポイントが多いものです。
今回ご紹介した10のポイントを押さえておけば、きっと後悔のないマイホームを手に入れることができるはずです。
最後に一言、夢のマイホームを建てる際は、「欲しいものリスト」だけでなく、「後悔しないためのチェックリスト」も作っておくと良いですよ。
さあ、楽しい家づくりを始めましょう!